公務員を目指した理由
10年近く前ですが、大学生になった私は将来どんな職業に就こうか?と考え始めました。
こんな仕事をしたい!というような明確な目標がなかった私ですが、情報収集していくうちに次第に地方公務員になり市役所で働きたいと思うようになっていきました。
地方公務員(市役所職員)になりたいと思った理由はこちらです👇🏻
・転勤がない
・福利厚生が充実していて、産休や育休の取得に理解が得られやすそう
・付き合っていた彼(現在の夫)が公務員だった
・定年まで長く働けそう
高校生の時から付き合っていた彼と大学3年生の時に学生結婚をしたのですが
就職して落ち着いたら、早い段階で子どもが欲しいと思っていました。
なので妊娠や出産にたいして理解のありそうな職場、というのは就職先を考えるうえで重要視していたのです。
そして大学2年生のときに
よし、公務員を目指そう!
と決め、大学3年生の4月から公務員試験の勉強を開始しました。
公務員試験対策
ここでは、実際に私がおこなった公務員試験対策をお伝えしていきます。
まず大前提として、私は完全独学で公務員試験に臨みました。
市役所のみに絞って受験することに決めていたため、独学でもいけそうかも?とりあえずやってみよう!というノリで勉強を始めました。
私は2つの自治体を受験しましたが、早い方の試験が大学4年生の5月にあったため
実質的な勉強期間は1年1ヵ月ほどになります。
ちなみに公務員試験の日程は自治体ごとに異なりますので確認してみてくださいね。
参考までに、こちらのサイトで公務員試験の日程について分かりやすく解説されています!
過去の記録を確認したところ、この1年1ヵ月での総勉強時間は1197時間でした。
1ヵ月の勉強時間を見てみると、試験日の3ヵ月前からは130〜150時間勉強していたようですが、それ以前は1ヵ月15時間〜90時間と、かなり月によってバラツキがありました。
勉強方法についてですが、先ほども申し上げた通り独学で勉強していたため
テキストなどもすべて自分に合いそうなものを選んで購入しました。
私が使っていたテキストは主に、『新スーパー過去問ゼミ』シリーズです。
このシリーズの他にも、プラスして使っていたテキストや問題集があったのですが…
すみません、記録が残っておらず本自体も処分してしまいました…汗
しかしどの問題集もやり方は一貫していて、
①問題を解く
②間違った問題に正の字をつけていく
③正の字がついている問題だけを解く(正解したら正の字を消し、不正解の場合は正の字を足していく)
④全て正の字が消えたら、もう一回最初から全ての問題をやり直してみる(①に戻る)
という流れを、問題集全てが正解できるまで繰り返しました。
それぞれの科目で問題集が一冊まるまるできるようになれば、過去問を解いてもかなりすんなりいくはずです。
私が受験した2つの自治体では、それぞれ論文試験があったのですが
正直、論文対策はほとんどした覚えがありません(笑)
論文対策に時間を費やしたところでそこまで上達するようなものなのか?
そもそも論文試験ではそこまで他の人と差がつかないのでは?と個人的に考えたからです。
面接対策についてもあまり時間をかけなかったです。
私が面接対策でやったことは
・その自治体を選んだ理由をまとめる
・受験自治体の特徴的な政策に目を通し、特徴的な政策や興味を持った政策を書き出す
・どのようにその自治体に貢献できるかを考える
・自治体の特徴的な数字は暗記(人口や、〜で全国◯位!など)
・自己PR
これらのことを1枚のルーズリーフにまとめ、面接の直前に目を通したくらいです。
結果、受験した2つの自治体どちらにも内定をいただくことができました。
内定をいただいたときは、もう勉強しなくていいんだ!という開放感でいっぱいでした。
5年以上前のことで記憶も薄れておりかなりアバウトですが、以上が私の公務員試験対策です。
たくさん勉強して試験に合格し、晴れて公務員になれたわけですが…
今現在はその公務員をやめることを考えています。
なぜ公務員をやめようと思っているのか?ということについては今後また記事にしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎