みなさんは、ご自身やお子さんが入院した経験はありますか?
今回は、4歳の長男が入院した話を記事にしていきたいと思います。
今年の初めに、4歳長男が『アデノイド増殖症』『扁桃腺肥大』により
全身麻酔の手術、そして一週間の入院をしました。
以下で、この病気に気がついた経緯を記していきます。
病気に気がついたきっかけ
3年前の秋、少し気温が低くなってきた頃から当時2歳の長男はずっと鼻がつまっていました。
風邪を引いているわけではなさそうなのに…
ただ当時は、寒いから少し鼻水が出ているだけかな?と深くは考えていませんでした。
冬が明け春になり暖かくなってきても、まだ鼻がつまっている…
ですが日々過ごしていくうちに夏になり鼻の状態はよくなったため、とくに病院を受診することはありませんでした。
そして夏が終わり寒くなってきた頃、また鼻が詰まり始めました。
風邪は引いていないのに、まただ。
ここで初めて、少し違和感を感じ始めました。
そしてこの頃、夫が
『長男のいびき、けっこう大きくない?』
と言ってきたのです。
確かに、いつも寝息が大きくいびきをかいていることも多いな…
と気がつきました。
一人目の子どもだったこともあり、少し寝息が大きかったりいびきをかくことは普通のことだと思っていたのです。
ここでようやくネットで検索してみると、通常子どもはいびきをかかないことがわかりました。
いびきをかく子は扁桃腺が大きかったり、アデノイド増殖症かも?というようなこともかかれており
さらに調べていくと長男に症状がぴったり当てはまっていました。
具体的には以下の症状です。
・口呼吸
・鼻詰まり
・大きないびき
・睡眠時無呼吸
そして、もしアデノイド増殖症や扁桃腺肥大だった場合、このまま放置すると
・顔つきが変わる
・学習機能の低下
・成長を阻害
このようなことが起こりうるというのです。
睡眠時に無呼吸があると良質な睡眠がとれないため、成長期という大事な時期に悪影響が出てしまうということですね。
これはまずいぞ!はやく病院に行かなければ!
と、病院に行ったのですが…
どこの病院も、その場しのぎの薬を処方するだけでした。
やはり薬を飲んでも症状は全く改善しません。
アデノイド増殖症ではないですか?と先生に聞いても、
本当に大きい子は口から見えるからね〜この子はそこまでではないよ。
と言われたり、
ある程度大きくなればアデノイドは小さくなっていくからそれまでの辛抱。それまでは薬で症状を和らげていくしかないよ。
などと言われ、数ヶ所の耳鼻科を受診しましたが本格的に検査をしてくれるところはありませんでした。
うちの子は病気というわけではないのかな?と思い始めていました。
長男が4歳の秋、かかりつけの耳鼻科でたまたま非常勤の先生にあたり診察してもらった際、
いつもの症状を伝え、口の中をみてもらったところ
薬を飲んでも症状は良くならないんだよね?もしかしたら扁桃腺かアデノイドが大きいかもしれないから、一回大きな病院に紹介状を書こうか?
と言ってくださいました。
こうして病気を疑い始めてから1年以上たち、やっと検査をしてもらうことができたのです。
検査の結果、やはりアデノイドと扁桃腺が大きく手術をしてもいいんじゃないか、とのことでした。
手術するとなるとリスクもあることは分かっていましたが、今後の成長への影響を考え手術をしてもらう選択をしました。
次回の記事では、実際の手術と入院について記していきたいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆